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2020.8.9

8/10-12 西武園ミッドナイト競輪【Fll】前検日検車レポート【8月9日】

明日、8月10日(月・祝)より
西武園ミッドナイト競輪
「第6回 東京スポーツ杯【FⅡ】」が
開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日 9R 7番 竹山 陵太(宮城・91期)

前期S級、競走得点トップで、
実績断然の竹山選手。
久しぶりのA級戦について聞いてみると
「調子が上がってきた状態で降級となり、
優勝ないのは寂しいが3連対率100%なので、
とりあえずOKです」と言う。
西武園バンクは、だいぶ前になるが
A級S級ともにV歴もあり、イメージは良い。
戦法は「勝てる」自力勝負で、
A級戦は横の動きは封印して、縦脚勝負。
北日本ラインで目標いれば
番手、3番手でも戦う。降級3場所目、
メンバー的にも「V狙う」とキッパリ。
竹山選手の格上の走りに注目


初日 8R 3番 尾崎 悠生(埼玉・113期)

徹底先行で売り出し中の尾崎選手。
6月前橋では、1.2班戦初Vを逃げ切りで飾った。
感想を尋ねると「逃げ切りで優勝出来て嬉しい。
先行に拘って、力がついてきた」と言う。
戦法は、先行基本の自力勝負。
西武園バンクは前回失敗したので、
「今回は挽回したい。頑張ります」とのこと。
練習はバンク・街道モガキ中心で、
トップスピードを上げることが課題。
尾崎選手の先行逃げ切りに期待。


初日 3R 3番 佐々木 眞也(神奈川・117期)

前回小田原で初優勝を飾った佐々木選手。
実戦デビュー2戦目の優勝について尋ねると、
「ホッとしました」と笑顔で答えてくれた。
脚質は地脚。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
師匠であり、父の佐々木龍也(57期・引退)からは
「勝ちに拘れ」と言われているらしく、
自分の行ける処から仕掛けるスタイル。
日大自転車部出身だが、大学卒業時には、
安定の就職を選び、競輪が好きなので、
競輪に関係する企業に就職したが、
兄の佐々木龍(神奈川109期)選手の
レースを間近で観て、
「かっこいい」と思い一念発起した。
佐々木選手の自力勝負に注目。


初日 2R 2番 山田 雄大(埼玉・117期)

地元埼玉期待の新人、山田選手。
ルーキーシリーズでは、
好内容のレースをしていたが、
実戦デビュー2戦では、
まだ優出が出来ていない。
実戦の感想を尋ねると
「ルーキーシリーズ後に体調を崩して、
思い通りのレースが出来ていない」とのこと。
今節の前には「レースを観て、
勉強をしてきた」と言う。
西武園バンクは初参戦だが、
練習には何回か来ており、
イメージは掴めている。脚質は地脚。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
練習はバンクモガキと街道乗り込み。
初の地元戦、山田選手の力強い走りに期待。