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2021.2.24

2/22-24 西武園ミッドナイト競輪【Fll】レース展望 ※2/24更新

■ 元競輪選手 田淵浩一氏の3日目(2/24)推奨レース ※2/24更新

 ☆3レース「戸邉の奮起戦」

  ◎〇×  △ 注
  253 71 46

 ☆5レース「北日本ライン強力」

  〇◎   ×△
  21 5 34


■ 西武園F2戦展望 ※2/21更新

岸澤賢太(埼玉91期)の
機動力が中心になる。
今期は約14年振りのA級戦となり、
4場所走って、
4勝3連対率66%と安定感は抜群だ。
さすがに長い距離を踏むレースは、
少なくなったが、
自力基本に目標あれば
番手戦もそつなくこなす。
西武園は最近では、
昨年11月S級戦7.2.6着で、
2日目は4角カマシで逃げ粘っていた。
ミッドナイトも前回前橋準Vと
経験済みで不安はない。
徹底先行タイプの
同県荒木貴大(埼玉115期)と同乗なら、
より有利な戦いになるだろう。
地元Vに期待したい。

岸澤マークは、石川裕二(茨城99期) ・
宗景祐樹(栃木84期)の
栃茨ラインが主張しそうだ。
石川はS級降級後、
安定した成績を残している。
宗景は落車欠場明けで状態次第になるが、
スタイル的にも譲らないシーンもあるか?
いづれにせよ関東ラインが本線になる。

対するは、眞原健一(神奈川69期)の差し脚。
横よりは縦脚で勝負するタイプ。
今期は前々回松戸でV、
川崎準Vと好スタートを切っており、
昨年後期もV2と決め脚は確かだ。
西武園はS級戦でも勝ち星あり、
近歴では2018年11月決勝戦3着と
相性も良さそう。
小林稜武(千葉113期)との連係なれば、
逆転もあり得る。

小林稜武が近況上昇中。
徹底先行ではないが、
長い距離を苦にしないタイプで当所向きだ。
今期は、前回松戸準V含め1着が多く、
好成績を残している。
西武園はチャレンジ戦1.1.⑦着以来の
参戦になるが、現状の充実度なら、
好勝負になるだろう。

北日本ラインは突出した選手不在も
優出可能なメンバー揃った。
西武園得意な日当泰之(青森92期)、
自力自在戦の小泉俊也(岩手77期)、
追い込み転向も動ける赤塚悠人(山形97期)、
マーク戦しぶとい坂本毅(秋田77期)、
前回の前橋準Vを復活のきっかけにしたい
中村弘之輔(北海道109期)がおり、
複数優出してくると面白くなる。

岸澤賢太の機動力が中心になり、
地元Vに期待するが、
好調キープの小林稜武が強敵で、
小林に乗る縦脚シャープな
眞原健一の南関東ラインが逆転狙う。