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2021.2.21

2/22-24 西武園ミッドナイト競輪【Fll】前検日検車レポート【2月21日】

明日、2月22日(月)より
西武園ミッドナイト競輪
「第21回 楽天・Kドリームスカップ杯【FⅡ】」が
開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日 9R 1番 岸澤 賢太選手(埼玉・91期)

今節の競走得点トップで
シリーズリーダーを務める
地元の岸澤選手。
久し振りのA級戦を
走った印象について尋ねると、
「動けているし、悪くない」と言う。
西武園バンクの相性は、
良かったり悪かったり。
ミッドナイトは前回前橋で初めて走り、
「意外と大丈夫でした」とのこと。
戦法は、自力基本に目標いれば
番手戦もこなすスタイル。
レースではA級戦では、
「より積極的に走る」ことを心掛けている。
練習は、1人で街道を、
感覚を確かめながらの乗り込みと
パワーマックス・ローラー。
今期のS級点確保は最低限の課題。
岸澤選手の地元Vに期待。


初日 8R 1番 小林 稜武選手(千葉・113期)

近況成績上昇中の小林選手。
好調の要因について尋ねると、
「落車の影響もなくなって、
練習できるようになり、
少しずつ良くなってきた」と言う。
前回松戸では、初めて番手を回り準V。
「優勝出来ず、残念。
勉強になった」とのこと。
西武園バンクは、
チャレンジ戦以来の2度目参戦となり、
「走りやすいイメージ」と言う。
戦法は先行主体に流れの中の自力勝負。
レースでは7車なので、
「焦らず仕掛ける」ことを心掛けている。
練習は街道モガキとウエイトトレーニング。
レースの組み立てと自信持って
思い切り良く仕掛けることが課題。
小林選手の自力勝負に注目。


初日 4R 1番 道場 晃規選手(静岡・117期)

デビュー以来、すでにV5と
断然の戦歴を残している道場選手。
そろそろ特別昇班も意識しているか?と尋ねると
「同期もすでに特別昇班してるので、
意識はするが、まずは完全Vを狙う」とキッパリ。
西武園バンクは初参戦となり、
イメージを尋ねると、
「捲りが効かないイメージ」と言う。
脚質は、スプリンタータイプ。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「中途半端にならないよう、
力を出し切る」ことを心掛けている。
練習は街道乗り込み&上りモガキと
ウエイトトレーニング。
レースの判断力をつけて、
ラインを連れていける走りをすることが課題。
道場選手の完全Vに期待。


初日 3R 1番 藤田 周磨選手(埼玉・117期)

前回広島で、
自身2度目の優勝を逃げ切りで飾り、
地元戦を迎える藤田選手。
広島の走りについて尋ねると
「捲りで勝ち切れなかったので、
思い切り仕掛けて行ったら、
げ切れました」と笑顔で答えてくれた。
西武園バンクは3度目の参戦となり、
過去2戦は、ともに決勝戦7着。
イメージを尋ねると「捲りが効かない、
先行有利なバンク」と言う。
脚質は、スプリンタータイプ。
戦法は、先行基本の自力勝負。
レースでは「最終バックを取って、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は、バンク・街道モガキ半々と
ウエイトトレーニング。
戦法の幅を広げることが課題。
藤田選手の地元Vに期待。