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2021.7.11

7/10-12 西武園ミッドナイト競輪【Fll】レース展望 ※7/12更新

■ 元競輪選手 田淵浩一氏の3日目(7/12)推奨レース ※7/12更新

☆5レース「増田の機動力上位」

◎〇△   ×注 
125 7 346

☆8レース「北井の完全V期待」

◎×△ 注 〇
512 4 763

■ 西武園F2戦展望

小原唯志(茨城101期)の
機動力に期待する。今期は、
昨年後期の失格2回による降級となり、
2018年前期以来、
約3年振りのA級戦となるが、
前回のA級戦では、
スピードの違いで圧倒、
V6の戦歴を残していた。
西武園は近歴では、2019年2月2.4.2着、
2020年11月4.2.1着と6走中バック5本の
積極的な走りを見せている。
近況は末脚の甘さが気になるが、
積極性はアップしており、
西武園バンクなら押し切り可能。
マークは、連係実績ある
実力者・飯嶋則之(栃木81期)。
やはり、昨年後期の失格により
久しぶりのA級戦となるが、
マークの技術は今節屈指だ。
小原マークの栃茨ラインが本線。
地元の宿口潤平(埼玉91期)も
近況は、好調をキープしている。
前回前橋V、西武園も
前回5月Vとバンク相性も良く、
差し脚の切れは抜群。
栃茨ライン追走から地元Vを狙う。
対するは、磯島成介(青森115期)の機動力。
先行基本の組み立てで、
長い距離も踏めるタイプ。
前回京王閣逃げ切りVは、
内容的にも申し分なく、
「強い」レースをしていた。
西武園は、チャレンジ戦の
2019年12月ミッドナイトフィナーレ2着、
2020年2月1.1.②着と優勝こそないが、
決勝戦は単騎戦ながら、
力を出し切る走りを見せている。

北日本ラインは、前回京王閣で連係した
中村弘之輔(北海道109期)、
先行力ある鈴木涼介(福島115期)と
動けるタイプ揃った。
同県大崎和也(青森92期)は、
今期2班も前期は特選組の実力者。
目標には困らそうなので、
磯島と連係なら、好勝負可能。

南関東ラインは、
S級下りの須藤悟(千葉99期)と、
深澤伸介(静岡76期)が軸になるが、
目標次第になるだろう。
奥原亨(神奈川103期)は、
近況は番手戦が多く、
位置取りに拘りそうだ。
前回川崎で、動きの良かった
齊藤健人(静岡92期)の
先行力には注目したい。
期待の仁藤秀(静岡117期)は、
ダッシュ力を生かした
カマシ・捲りに威力あり、
優勝争いに加わる力はあるが、
5月前橋で落車、
欠場明けとなる今節は、
状態面が気になる。
仁藤の状態が鍵になるだろう。
小原唯志中心の関東ラインの
実績上位とみるが、
北日本が勝ち上がって
ライン形成出来るなら、
磯島成介で逆転十分。
あとは状態次第も
仁藤秀のスピードに特注。