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2021.7.9

7/10-12 西武園ミッドナイト競輪【Fll】前検日検車レポート【7月9日】

明日、7月10日(土)より
西武園ミッドナイト競輪
「第1回 WinTicket杯【Fll】」が
開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日 9R 1番 小原 唯志選手(茨城・101期)

積極的なレーススタイルで
活躍中の小原選手。
今期は、昨年後期の失格により、
約3年振りのA級戦を迎える。
西武園バンクは、
1着多くイメージも良く、
「出ればなんとかなる」と言う。
ミッドナイトは初めてで、
レースまでの過ごし方が不安の様子。
戦法は、先行基本の自力勝負。
レースでは「流れに応じて、
積極的に走る」ことを心掛けている。
練習は師匠の武田豊樹選手(茨城88期)や
同期の吉澤純平(茨城101期)と一緒に、
バンクモガキ中心と1人で
街道練習に行くこともある。
レースの組み立てと
先行しての末の粘りが課題。
小原選手の自力勝負に注目。


初日 9R 5番 宿口 潤平選手(埼玉・91期)

前回前橋V、直近4場所3連対率100%と
絶好調の地元宿口選手。
前期は久しぶりに
S級点も確保出来たようで、
調子もセッティングもバッチリの様子。
弟の宿口陽一(埼玉91期)の
高松宮記念杯Vについて尋ねると、
「初日のレースと決勝戦の位置から考えて、
チャンスはあると思ったが、
まさか取れるとは…
最終4コーナーでは、
思わず声が出ました」と
興奮気味に話してくれた。
西武園バンクは、前回Vと
追い込みに変わってからは相性も良い。
戦法は、追い込み。
レースでは「追走に専念して、
番手の仕事をする」ことを心掛けている。
練習は、高校の同級生である
平原康多(埼玉87期)選手や
弟の宿口陽一(埼玉91期)選手と
一緒にバンクモガキと
ウエイトトレーニング。
S級点連続確保が目標。
宿口選手の地元Vに期待。


初日 4R 7番 橋本 壮史選手(茨城・119期)

今節、デビュー戦を迎える
関東期待の橋本選手。
ルーキーシリーズは
体調不良で欠場しており、
初めての実戦デビューとなる。
心境を尋ねると「緊張しているが、
自信を持って臨みたい」と
力強く語ってくれた。
西武園バンクのイメージを尋ねると、
「捲りが効かないイメージ」と言う。
脚質は、スプリンタータイプで
カマシ・捲りが得意。
戦法は、先行基本に
流れの中の自力勝負。
レースでは「力を出し切り、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は吉田拓矢(茨城107期)選手、
吉田有希(茨城119期)選手兄弟と
同期の木村皆斗(茨城119期)選手と
一緒にバンクモガキ中心と
ウエイトトレーニングとワットバイク。
長い距離を踏める脚をつける事が課題。
橋本選手の自力勝負に期待。


初日 2R 2番 北井 佑季選手(神奈川・119期)

在所時にはゴールデンキャップを
獲得した期待のルーキー北井選手。
Jリーグ出身で、引退後半年で
養成所に合格を果たし、
ポテンシャルは高い。
デビュー戦を迎える心境を尋ねると、
「いよいよですね。楽しみです」と
笑顔で語ってくれた。
西武園バンクのイメージを尋ねると、
「直線が短く、
捲りが効かないイメージ」と言う。
脚質は、地脚タイプで、
長い距離も踏めるタイプ。
戦法は、先行基本の自力勝負。
レースでは「新人らしく主導権取って、
積極的に走る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心と
ウエイトトレーニング。
ダッシュ力強化が課題。
北井選手の先行逃げ切りに期待。