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2019.6.21

田淵浩一氏の前検日検車レポート【6月21日】

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明日、6月22日より西武園競輪では、
ニッカン・コム杯争奪戦【FⅡ】が開催されます。

今節も元競輪選手の田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。

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 初日 6R 7番 嵯峨 昇喜郎(青森・113期)

 ダッシュを生かした
 カマシ・捲りが武器の嵯峨選手。
 1.2班戦を走った感想を尋ねると
 「走りづらさはない」と言う。
 脚質はスプリンタータイプ。
 レースでは前受けからの組み立てが多く、
 近況は突っ張り先行もみせ、
 ラインで決める走りが出来ている。
 西武園は昨年9月チャレンジ戦における
 決勝戦3着以来2度目の参戦となるが、
 「力を出し切れれば大丈夫」と不安はない。
 嵯峨選手のスピードある自力勝負に注目。

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 初日 7R 4番 櫻井 学(群馬・84期)

 前々回の岸和田で今年2度目の優勝を飾り、
 近況1着多い櫻井選手。
 戦法はレースの流れみての自力自在戦。
 西武園バンクの相性を尋ねると、
 最近は捲りが主戦法なので、
 「仕掛け処が大事」とのこと。
 練習では街道乗り込みで
 長い距離を乗ることが多く
 「勇気ある仕掛けをしたい」と
 先行策も考えている様子。
 櫻井選手の自力勝負に期待。

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初日 5R 1番 久樹 克門(徳島・113期)

 前回取手で特別昇班を果たし、
 1.2班戦初戦を迎える久樹選手。
 意気込みを尋ねると
 「自分はチャレンジャーの立場なので、
 最終バックを取るという
 自分のレーススタイルをしたい」と語る。
 西武園は昨年11月の
 チャレンジ戦準V以来2回目の参戦で、
 敗れはしたが先を見据えた
 良いレース内容だった。
 脚質は地脚。
 早めの仕掛けでも
 長い距離を踏めるタイプで、
 1.2班戦初戦ながら好勝負できるとみる。
 久樹選手の先行逃げ切りに期待。