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2020.9.19

9/20-22 西武園ミッドナイト競輪【Fll】前検日検車レポート【9月19日】

明日、9月20日(日)より
西武園ミッドナイト競輪
「第20回 楽天・Kドリームスカップ【FⅡ】」が
開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日 9R 4番 樋口 開土(東京・113期)

積極的な走りが魅力の樋口選手。
近況一息の成績について尋ねると、
「自転車と身体が合ってなく、
感じは良くない」と言う。
ただ「メンバー的にチャンスありだね?」の
問いには、笑顔を見せてくれた。
ミッドナイトは成績は悪くないが、
体調管理が難しく「好きではない」とのこと。
西武園バンクは今年3月完全Vとイメージは良い。
戦法は、先行基本の自力勝負。
レースでは「力を出し切る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニングで、
ウエイトはパーソナルトレーナーをつけて、
本格的に取り組んでいる。
樋口選手の先行逃げ切りに期待。


初日 9R 5番 高橋 雅之(千葉・90期)

今節の競走得点トップで、
近況成績も安定感ある高橋選手。
西武園バンクの相性は良くも悪くもなく、
ミッドナイトは2年前に1回走っただけで、
遅い時間に走るイメージはわかない様子。
2年振りにA級戦を走った感想を尋ねると、
「成績に不満はないが、
7車は追い込み選手には不利に感じる。
2年前と比べると、レベルも高い」と言う。
戦法は追い込み主体に目標不在なら、
番手戦含め自力自在戦。レースでは、
現在2年前のA級戦含め連続決勝戦進出しており、
「優出は最低限のノルマ」としている。
練習は、ワットバイクと体幹トレーニング。
S級戦を見据えて、
A級戦ではいろいろ試しているようで、
今節はシューズの底を硬いタイプに変えて走る。
高橋選手の変幻自在の走りに注目。


初日 4R 4番 鈴木 陸来(静岡・117期)

スピードある自力で1着量産中の鈴木選手。
直近3場所は決勝戦で同県同期との連係になり、
優勝は出来ていない。
その決勝戦について尋ねると、
「同県連係は難しい。
特に人の後ろが難しいです」と言う。
まだ本格デビュー4戦なので、
経験不足もあり、仕方ないと思うが、
今節は同県同期はおらず、力勝負に徹する。
脚質はプリンタータイプだが、
長い距離も踏めるようになってきた。
戦法は先行基本の自力勝負で、
在所中から先行に拘っている。
レースでは「自分の走りをして、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は街道モガキと
ワットバイクとウエイトトレーニング。
トップスピードに上がってからの
踏み直しが課題。
鈴木選手の自力勝負に注目。


初日 2R 2番 藤田 周磨(埼玉・117期)

落車欠場の影響で、
初の地元戦を迎える藤田選手。
デビュー戦で落車し、
欠場明けの前回も
落車とリズムに乗れていない。
落車について尋ねると、
「デビュー戦は頭部打撲もあり欠場したが、
前回は擦過傷だけで
すぐに練習再開出来ました」と言い、
影響はなさそうだ。
西武園バンクは初参戦だが、
練習には来ており「クセがなく、
走りやすい」イメージとのこと。
脚質はスプリンタータイプ。
戦法は先行基本の自力勝負で、
カマシ・捲りが得意。レースでは、
「自分の脚質を生かした走り」を
心掛けている。
練習はバンク・街道半々で、
モガキ中心にウエイトトレーニング。
長い距離を踏める脚をつける事が課題。
藤田選手の自力勝負に期待。