ニュース

2022.9.11

9/12-14 西武園ミッドナイト競輪【Fll】前検日検車レポート【9月11日】

明日、9月12日(月)より
西武園ミッドナイト競輪
「WINTICKETミッドナイト競輪【Fll】」が
開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご一読ください。


初日 9R 2番 橋本 瑠偉 選手(栃木・113期)

強烈なダッシュ力を武器に
活躍中の橋本選手。
近況も2場所連続V。
状態面について尋ねると
「練習できているので問題ない」と言う。
西武園バンクは4回目の参戦で
前回6月はV奪取。

イメージを尋ねると
「イメージは悪くないが、
ミッドナイトは照明が暗いのが気になる」
とのこと。
ミッドナイトは
「ゆっくりできるので、
嫌いではない」と言う。

戦法はレースの流れの中の自力勝負で、
カマシ・捲りが得意。
レースでは「ペース緩めば、
自分のタイミングで仕掛け、
勝ちに行くこと」
を心掛けている。
練習はバンクモガキと
街道での先頭交代とモガキ。
現在4位なので、
最低限レインボーカップファイナルの
出場権は取りに行く。
末脚強化が課題。
橋本選手のスピードある自力勝負に注目。


初日 5R 6番 安彦 統賀 選手(埼玉・121期)

前回青森で特昇し、
1.2班戦の初戦を迎える
地元期待のルーキー安彦選手。
特昇について尋ねると
「特昇は、できたらいいな
くらいの気持ちで走った。
展開が良くてラッキーでした。
大宮で優勝して流れに乗れました」
と言う。

西武園バンクは初参戦となるが、
練習には何回か来ており、
「先行有利なイメージ」
とのこと。

脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本の自力勝負で、
地脚を生かした長い距離を踏む
レースが得意。

レースでは
「力を出し切ってラインで決める走り」
を心掛けている。
練習はバンクモガキ中心と
週に1回くらいで100kmの街道乗り込みと
ウエイトトレーニング。
トップスピードを上げる事が課題。
安彦選手の先行逃げ切りに期待。


初日 4R 1番 真鍋 智寛 選手(愛媛・121期)

ルーキーシリーズで優勝、
本格デビュー後も4戦3Vと
抜群の成績を残す真鍋選手。
デビュー3戦目の奈良で
特昇狙うも8連勝でストップ。
悔しくて追加も断り、
武雄で完全Vを飾り、
今節も完全V狙いで
次回の地元松山で特昇を目指す。

西武園の前回開催で、
同県の塩崎隼秀(愛媛121期)が
初Vを飾っており、
「塩崎に続きたい」とV宣言。

西武園バンクは初参戦となり、
イメージも特になく
指定練習で乗って確かめる。
ミッドナイトは3回目で、
「朝の方が良い」とのこと。
脚質はスプリンタータイプで、
カマシ・捲りが得意。
戦法は先行基本に
流れの中の自力勝負。

レースでは
「初日と2日目は
ラインで決める走り」
を心掛けている。
練習はパワーマックスと
ウエイトトレーニングを中心に
街道乗り込み週に3~4回。
航続距離を伸ばす事が課題。
真鍋選手の完全Vに期待。


初日 2R 1番 長谷川 飛向 選手(東京・121期)

前回和歌山で
内側追い抜きで失格。
プロの洗礼を受けた長谷川選手。
ここまでの成績について尋ねると、
「前回は突っ張れず流されて、
テンパってしまった。
他のレースでも
ライン戦は勉強が必要」と言う。

自転車競技経験どころか
運動歴もなく、
競輪選手になったというから驚きで、
「日々勉強の毎日」とのこと。

西武園バンクは初参戦となるが、
練習には5~6回来ていて
「カントが浅く先行有利なイメージ」
と言う。
ミッドナイトは初めてだが、
「第2レースなら
ナイターと変わらないですね。
大丈夫だと思います」
とニッコリ笑ってくれた。

脚質はスプリンタータイプで、
カマシ・捲りが得意。
戦法は先行基本の自力勝負で、
今は力をつける意味でも
先行に拘っている。
レースでは
「最終バック取って、
ラインで決める走り」
を心掛けている。
練習はバンクモガキ中心と
ウエイトトレーニングと
ワットバイク。
長い距離を踏める
脚をつけることが課題。
長谷川選手の先行逃げ切りに期待。